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ヒポクラティック・サナトリウムが伊豆高原に設立されてから、既に30年近くになります。これまで元総理大臣3名、厚生大臣などの閣僚20余名をはじめ、政界、財界、学界、法曹界、医療界、芸能界、主婦から学生の方々まで5万人近くの方々がこの「健康断食」に見えられ、健康増進、体調改善・回復という喜ばしい結果をご報告いただいています。

このサナトリウムの発案のもととなったのは、旧ソ連のニコライエフ教授の断食療法と、スイスのベンナー病院でした。

ニコライエフ教授は世界的な断食療法学者で、精神病、心臓病、ガンといった難病、更には股関節脱臼というような外科的疾患までを、水だけの断食で治癒に導いていました。またスイスのベンナー病院では、全世界から集まってくる難病・奇病の患者さんを食事療法だけで治していました。肉や卵、牛乳などの動物性食品は一切使わず、黒パン、野菜、果物を基調とした自然食で、食事には必ず「万病を癒す」といわれたニンジン・リンゴジュースがついていました。ヒポクラティック・サナトリウムでは、このニンジン・リンゴジュースと断食とを組み合わせた独自の療法を提供しています。

ジュース断食をすると、吐く息は形容しがたいほどの悪臭を放ち、体臭も強くなります。また、舌に厚い舌苔が現れ、濃い痰が出て、目ヤニや汚い鼻汁、濃い尿や真っ黒な便も出るという、排泄現象のオンパレードが始まります。それまで体に溜め込んできた老廃物や有害物質を一気に体外に排出することで、見違えるように元気になるのです。

断食期間中は、タンパク質、脂肪、炭水化物を摂らず、不足していたビタミンとミネラルをジュースで補います。ですから多少の空腹感はあっても、それを苦痛として訴える人はほとんどいません。隣接するゴルフ場や緑豊かな伊豆の山中をアクティブに歩き回ったり、施設内の温泉やサウナで汗を流したり、マッサージや生姜湿布などの治療法、エステルームでの美顔術などを受けたりして、皆さん思い思いに滞在を楽しまれています。

「断食」を意味する英語の「fast」は「fasten seat belt(シートベルトをしっかりお締めください)」のfastenと同じで、「しっかりした」「確固たる」などの意味があります。その通り、ジュース断食を終えられた方々のほとんどが、「断食」によって「しっかりした、健康な」体を得られ、心身ともに絶好調になって帰って行かれます。